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中国の新型早期警戒機、軍事パレードでお披露目へ

人民網日本語版 2015年08月28日13:30

軍事パレード空中編隊指揮部が発表した情報によると、中国が独自に開発した最新の早期警戒機が、軍事パレードでお披露目されることになった。同機は指揮通信機を率い、2機種の主力戦闘機と早期警戒・指揮編隊を組み、先頭編隊と共に天安門上空を通過する。新華社が伝えた。

早期警戒・指揮編隊隊長機の宋現平機長は、「2009年の軍事パレードでは、空警2000、空警200という2機種の早期警戒機が登場し、人々に深い印象を残した。今回の軍事パレードでは、中国の早期警戒機ファミリーの最新の一員が公開される。これは中国が独自開発した中型・全天候・マルチセンサーの早期警戒・指揮管制機で、主に巡航・警戒および指揮管制を担当する」と話した。

2009年と異なり、早期警戒機は今年、軍事パレードに参加すると同時に、低空の安全保障任務を担当する。軍事パレード空中編隊指揮部の担当者は、「早期警戒機のレーダーは作業状態に入り、空中編隊のデータ測定や指揮などの任務を担う。また、空軍から1人の中将が空中指揮員として早期警戒機に搭乗する」と説明した。

大型早期警戒機は配備後、オリンピックや万博の空の安全保障、大型演習・訓練、重大任務・作戦において、空中指揮・早期警戒・電子対策などの高い能力を発揮し、名実相伴う「空の指揮所」として活用されてきた。(編集YF)

「人民日報海外版」2015年8月28日

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