中国の鉄道当局はこのほど、13日の中国全土の鉄道利用者が延べ1030万人に上り、春運(春節<旧正月、今年は2月8日>の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)期間中の利用者最高記録を塗り替えたことを明らかにした。京華時報が報じた。
北京鉄道局によると、13日、北京鉄道局の管轄地では鉄道の利用者が前年同期比5.6%増の延べ84万3200人に達した。うち、北京駅が8万3400人、北京西駅と北京北駅が12万2200人、北京南駅が10万100人と、北京の4駅の利用者は合わせて30万5700人だった。
13日は春節に合わせた7連休の最終日。北京鉄道局が管轄する各駅は、帰省客のUターンラッシュを迎えた。12日の北京の4駅の利用者は前年同期比2.21%増の合わせて44万3900万人だった。さらに、北京に戻る利用者も、同比2.21%増の51万3800人で、春節期間の最高数を記録した。その内訳は、北京駅14万4600人(同比3.3%増)、北京西駅と北京北駅24万6100人(同比1.4%増)、北京南駅12万3100万人(同比2.6%増)だった。