• 拜年专题
2016年2月5日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>カルチャー

「インターネットプラス」で文化的な春節を過ごそう

人民網日本語版 2016年02月05日14:53

春節(旧正月、今年は2月8日)の文化イベントというと、これまでは単調になってしまうことが多かったものの、「インターネットプラス」の時代に入り、斬新な遊び方も増え、春節の文化にもいつからかインターネットの要素が盛り込まれるようになった。今年、「インターネットプラス」の春節を過ごすのはどうだろう。人民日報が報じた。

インターネット+無形文化遺産:伝統工芸に新たな活力を

「昔は旧暦の12月になると、どの家も切り絵細工を窓に張っていたのに、今ではうちだけ」。切り絵細工の文化が廃れかけていることに肩を落とすのは、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)から「一級民間工芸美術家」の称号を授与されている山東省高密市の切り絵細工職人・范祚信さん。河南省開封市朱仙鎮の版画職人・郭太運さんも、子供が9人もいるものの、技術を継承してくれる子供、孫は一人もいないと嘆く。

では、どのように多くの人に伝統手芸を知り、好きになってもらえるのだろう?范さんと郭さんは最近、ネット通販サイト・淘宝が呼びかけた無形文化遺産のクラウドファンディングに希望を見い出し、新たなファンの開拓につながると期待している。

同プロジェクトについて、淘宝の関係責任者は、「当社系列のショップや社会各界の力を通して、伝統文化の伝承をサポートし、若者に伝統手芸に触れ、参加し、好きになってもらうのがねらい。伝統的なお正月の雰囲気を、多くの人にもう一度味わってもらえるようにするのもねらい」としている。

1月26日の時点で、高密の切り絵細工のプロジェクトは、パトロン5700人を集め、プロジェクト達成率は1300%となった。その他、練った小麦粉を蒸して飾りつけした山東省の花餑餑のプロジェクトは、パトロン6000人以上を集め、達成率が150%に、河南省開封市朱仙鎮の年画プロジェクトの達成率は628%に達した。その他の一連の同様の無形文化遺産クラウドファンディングもあり、インターネットの力を利用して、伝統的なお正月の文化に、新たな活力が吹き込まれている。


【1】【2】【3】【4】

関連記事

コメント

最新コメント