セルビアとポーランドは共に中・東欧地域とシルクロード経済ベルト沿線の重要国だ。近年、中国と中・東欧諸国の共同努力の下、中国―中・東欧諸国の協力制度(16プラス1協力)は大きく発展し続け、全方位的、広範かつ多層的な構造を形成し、すでに成熟期、早期収穫期に入っている。この革新的な準地域協力制度は中国と伝統的友好国との関係発展に新たな道を開き、中国―欧州関係の実践を革新し、南北協力の特徴を備えた南南協力の新たなプラットフォームを築いた。
今年3月、習主席は国家主席就任後初めて中・東欧諸国を訪問し、中国―中・東欧諸国協力について、相互尊重と助け合い、互恵・ウィンウィン、開放・包摂の精神を堅持し、「16プラス1協力」および「一帯一路」建設と中国―欧州関係発展の連結を実現して、地域と世界の発展に貢献する構想を打ち出した。習主席による中・東欧諸国再訪は、伝統的友情を揺るぎないものにし、実務協力を深化し、発展の成果を共に享受し、中国―中・東欧関係の発展に新たな1ページを開くことになる。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年6月14日