パスタを食べると「太る」と思っている人も多いだろう。しかし、イタリア地中海神経病学研究所が2万3千人を対象にした研究によると、パスタを食べると太るどころか、逆に体脂肪率を低下させる効果があることが分かった。関連の研究結果が英誌「栄養と糖尿病」のサイトに掲載されている。参考消息が報じた。
スペイン紙「ABC」の報道によると、研究者が、2万3千人の人体測定学データを分析、研究したところ、食用パスタが体重増加の原因にはならないことが分かった。データが示すところによると、各自が自分が必要と思う量のパスタを食べると、健康で理想的な体脂肪率を維持できる。特に、ウエストを引き締め、理想的なウエストとヒップの比率を維持する効果があるということだ。
ただ、注意しなければならないのは、同研究はパスタだけを対象にしており、パスタソースは対象外である点だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年7月8日
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