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世界一清潔な空港の立役者、カリスマ清掃員の新津春子さん

人民網日本語版 2016年07月04日14:46

最近、76万平方メートルの広さを誇る羽田空港の清掃員・新津春子さん(46)が「国宝級の清掃職人」と日本で大きな話題になっている。

羽田空港は、2013年、14年、16年に「世界で最も清潔な空港」に選ばれており、その背後には新津さんの大きな貢献がある。

新津さんは中国瀋陽市生まれで、父親は中国残留孤児の日本人、母親は中国人だ。新津さんは17歳の時に、一家で日本へ移住したが、その当時新津さんは全く日本語が話せなかったという。

中国では日本人ということでいじめを受け、日本では中国人として差別を受けていたという新津さん。日本に来たばかりの時は、日本語ができなかったこともあり、高校生の時にアルバイトとして雇ってくれたのは清掃の仕事だけ。それ以降彼女はずっと清掃の仕事を続けてきたという。


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中川 清三   2016-07-06125.53.124.*
 日本の公共機関のトイレの清潔度は、2000年辺りから臭い・汚い・利用したくないの悪名から少しづつ改善されるようになってきて、特に東京メトロや空港などのトイレ事情が、メディアに取り上げられるようになり、日本中の公共トイレが競い合うように清潔で気持ちの良いトイレを実現している。 またその背景には、中国残留孤児を父親に持つ「新津春子」さんのように、誰もが敬遠したくなる「汚い仕事」に毎日懸命に従事し、創意工夫しながら日本の表玄関の羽田国際空港のトイレ掃除のスペシャリストとして、今では700人の部下を率いるまでに成長し、全国の公演会場から講演依頼がきて、今では高額な報酬まで手にすることが出来る社会が日本だ。 日本の社会は仕事で人を差別しなく、それぞれの分野で切磋琢磨しているうち、その技能が認められホワイトカラーとブルーカラーの差別もなく、大卒・高卒・中卒の差別さえもないのが日本の社会だ。 天皇陛下が国民の中で必死に努力して、匠的な人や社会に貢献した人を皇居に招いて、春秋と二度にわたって「報償」され、勲章まで授与されて、全国紙で報道され皇居の園遊会のその様子はテレビで全国に放送されている。 いまネットで話題になっているのが「新幹線のトイレ」だ、温水洗浄つきは常識として、広々とした日本特有の「多目的トイレ」が話題になっていて、赤ちゃんのおむつ代えや着替えまで可能とした臭くない清潔なトイレが話題となっている。中国でもネットで簡単に見ることができるでしょう。