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劉暁明駐英大使、南中国海問題で日本側の不当な発言に反論

人民網日本語版 2016年08月05日09:44

外交部(外務省)ウェブサイトによると、英王室国際問題研究所で行なった基調講演で、在英日本大使館の職員が「南中国海における行動規範(COC)」交渉完了の具体的期日について説明を求められた劉暁明駐英大使は「あなたにはその資格はない」と表明した。

在英日本大使館の職員がCOC交渉完了の具体的期日について「明確な説明」を求めると、劉大使は「あなたにはその資格はないと思う」と明確に表明した。

劉大使は、日本はCOC交渉の当事国ではなく、日本側が交渉期日の設定について要求するのは行き過ぎであり、傲慢だと指摘した。劉大使はさらに「域外国である日本が、中国とASEAN諸国間のCOC交渉への介入を急ぐのは『言語道断』だと言える」と指摘。各国メディアに対して「COC交渉は中国とASEAN10カ国の関心に関わり、中国側は交渉の積極的な推進の重々しい約束をしており、早期妥結を望んでもいる。だが中国はASEAN諸国と平等に接し、尊重し合う必要があり、人為的に期日を設定することはない」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年8月5日

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