日本チームの挑戦は予想を上回るものだったが、中国卓球チームは今大会で4個の金メダルを独占した。中国の卓球が長い間決して衰えを見せない理由について、蔡副団長は続けた。
「実のところ秘訣はない。『周りに敵なし』の状態になると、問題が生まれる。まだ改善の余地があると認識している間は、レベルアップが可能だ。強い卓球チームするためには、指導者と選手自身が常に課題に取り組む意識が必要になってくる」
「中国卓球界は、選手層の厚さ、卓球規律に対する監督の意識、選手の育成システム、卓球文化の深さなどの面いずれにおいても、かなりの優位性を保っている。個人的には重大な誤りや問題が生じない限り、中国の卓球は、今後10年間は世界をリードし続けるだろうと予想している。次の五輪でも、卓球に4種目が設けられれば、ミスを出さない限り、4個の金メダルを勝ち取ることができるだろう」。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年8月19日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn