2016年8月18日  
 

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中国体操、リオ五輪で金メダル0の「悲劇」 いったい何が?

人民網日本語版 2016年08月18日15:25

2015年世界体操競技選手権の金メダリスト・尤浩選手が、平行棒でバランスを大きく崩して落下し、リオ五輪の体操において、中国は金メダルの希望が完全に消えてしまった。これで体操競技の中国選手の金メダル獲得数はゼロとなり、1984年に中国が五輪に復帰して以来、最悪の成績で、リオ五輪の旅を終えた。新華網と中国新聞網が報じた。

体操競技の最終日となった16日、中国からは■(■は登におおざと)書弟選手と尤選手が男子平行棒の決勝に出場した。■選手は、全体的にまとまった演技を見せたものの、最後の着地で後ろに小さく一歩さがってしまい、最終的に3位とわずか0.017ポイント差で4位に終わった。

これで中国体操チームの五輪の旅は終了。男子と女子の団体戦でそれぞれ銅メダルを獲得したものの、その他の種目で中国はメダル獲得には至らなかった。金メダル9個を獲得した北京五輪どころか、ロンドン五輪の4個にも大きく届かなかった。

体操競技のメダルランキングにおいては、米国が金4個、銀6個、銅2個で最多。五輪同競技で初の金メダルを獲得した英国が金2個、銀1個、銅3個で2位となり、日本が金2個、銅1個で3位と続いた。

体操競技は16日に最終日を迎え、中国体操チームは結局銅メダル2個だけ。「リオの悲劇」となってしまった。

メダルの数を見ても、「悲劇」というのは決して大げさではない。体操競技において金メダルゼロだったのは、1984年に中国が五輪に復帰して以来初めてとなる。平行棒やつり輪、段違い平行棒、平均台などの得意種目でも全敗を喫し、最悪の成績となってしまった。


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