中国バドミントンチームの李永波ヘッドコーチは、記者取材に対し、「準決勝で怪我のアクシデントに見舞われた李雪■(■は草冠の下に内)選手は、前十字靭帯が完全に断裂し、膝外側半月板も損傷している。19日に行われる3位決定戦への出場は不可能だ」と話した。新華社が報じた。
リオ五輪バドミントン女子シングルス準決勝において、李選手は、第2ゲーム16対17でリードされていた時、ジャンプしてレシーブした後に左脚で着地し、膝をひねってしまった。現場の医療スタッフによる簡単な応急処置と中国のチームドクターによる検査を経て、李選手はサポーターを膝に当てて試合を続行した。結局、李選手は第1ゲーム14対21、第2ゲーム16対21で第一シードのカロリナ・マリン選手(スペイン)に敗れ、決勝進出は果たせなかった。
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