ロシアで、出産・子育て経験のないネコが、親に育児放棄されたリスザルの赤ちゃんの親代わりとなった。2匹はとても良好な関係を築いているという。
動画の中でも、とても仲睦まじい様子が見られる。生後3週間のこのリスザルの赤ちゃんが育児放棄されたとは、誰も信じないだろう。リスザルは生後2ヶ月くらいを迎えるまでは、母親ザルの背中で育てられないと生存できないといわれているが、動物園の園長は自宅に連れ帰って、飼いネコに引き合わせてみたところ、子育て経験が無いにも関わらず、すんなりリスザルの赤ちゃんを受け入れ、今では一緒に楽しく暮らしているという。このネコは今年16歳になるため、人間に例えるなら、80歳の高齢で初めて母親になったことになる。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年8月29日
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