2016年11月24日  
 

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上海の改革開放、経済発展の目撃証人となってきた日本人

人民網日本語版 2016年11月24日10:26

上海華鐘投資コンサルティング有限公司の古林恒雄・総経理は、上海市政府が同市の経済・社会発展と友好関係に大きく寄与した外国人に贈る「白玉蘭記念奨」や「白玉蘭栄誉奨」などの受賞者。そんな古林総経理は、初対面の人なら驚くほどの流暢な中国語を話すことができる。古林総経理が初めて中国を訪問したのは今から40年以上前の1975年で、上海の建築に大きく貢献し、中国が改革開放(78年)を実施してからの数十年間、上海の経済、社会の発展を目撃してきた。そして、中日友好交流を実践する友好の使者でもある。(文:忻平 陶雪松 呉静。東方早報掲載)

金山衛星城との縁

金山衛星城は70年代の上海都市建設の重要プロジェクト。古林総経理は当時、日本の紡績最大手・鐘紡で技術者として働いており、提携の商談のため上海に派遣された。同社は、改革開放以降、中国や中国の企業と提携した第一陣の外国企業の一社だった。古林総経理は、「私は、中国の改革開放の目撃者の一人。金山衛星城との縁もそこから始まった。私たちは、中国の改革開放以降、中国に来た第一陣の外国人技術者であることをしっかり胸に留め、中国の同業者と共に一生懸命仕事をした。一緒に楽しく仕事し、プロジェクトも高品質に仕上げることができた。私たちは、中国のエンジニアや労働者の信頼を獲得し、よき友人になることもできた」と振り返る。古林総経理は、かつて共に奮闘した中国人と今でも連絡を取っており、時折挨拶をしたり、再び一緒に仕事をしたりしているという。


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