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中国のせいで「環境物品協定」が難航 中国が反論

人民網日本語版 2016年12月06日13:42

世界貿易機関(WTO)の「環境物品協定」(EGA)の交渉が最終的に一致をみなかったことが中国のせいだとされていることについて、商務部(商務省)の王受文副部長は現地時間の5日にスイス・ジュネーブで、「中国は交渉を進めるため積極的な貢献を行った」とコメントした。中国新聞網が伝えた。

WTOは3日から4日にかけてジュネーブでEGA交渉関係国閣僚会議を開催した。2日間の討論を経て、交渉は一定の進展をみたが、対象になる製品のリストといった問題をめぐって関係国は共通認識に達することができなかった。欧州連合(EU)欧州委員会のセシリア・マルムストロム委員(通商担当)は会議の後で、「協定が最終的に合意に達しなかったのは、中国が会議の後の方になって新たな製品リストを提出したからだ」と述べた。

王副部長はこれに対し、「実際の状況はこうだ。会議の始まる前に、まずEGA交渉代表を務めるオーストラリアのアンドリュー・マーティン参賛がリストを提出したが、これには各方面の利益がバランスよく反映されていなかったので、交渉の基礎とすることができず、交渉が難航した。こうした状況の中、4日の午前中に今回の会議の共同議長国のEUと米国が新たなリストを提出したが、各方面のずれは大きく、これも共通認識に達しなかった」と説明した。

王副部長は続けて、「交渉の硬直した局面を打破するため、中国は極めて大きな努力をして、2時間後に柔軟性に富んだ、各方面の核心的な注目点の解決を目指したリストを提出した。中国のリストは最終的に共通認識に達することができなかったが、ほとんどの参加者が中国の努力に対し賞賛の意を示した」と述べた。

王副部長は、「会議はまだ合意に達していないが、参加者はいずれも多国間貿易体制や環境問題への対応について承諾すると同時に、来年も引き続き努力して、質が高く、バランスのとれた、環境・貿易・発展を推進する『一挙三得』の環境物品協定の締結を目指すとしている」と強調した。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年12月6日

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