王毅外交部長(外相)は3日、国際情勢と中国の外交政策シンポジウム2016に出席した後、米次期大統領のトランプ氏と台湾地区指導者の蔡英文氏の電話会談に関する質問に「台湾側の小細工に過ぎず、国際社会にすでに形成された『1つの中国』という構図を変える事は全くできない」と表明した。新華網が伝えた。
王部長は「米政府が長年堅持してきた『1つの中国』政策が変わることもないと考える。『1つの中国』原則は中米関係の健全な発展の礎であり、われわれはこの政治的基礎がいかなる妨害や破壊を受けることも望まない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年12月5日
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