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日本ドラマの中国版製作で重要なのはアニメ風の大げささを取り除くこと (3)

人民網日本語版 2017年03月09日14:53

漫画を原作にしたオーバーな演技はカット

日本ドラマの多くは漫画を原作とし、その演技などがオーバーであることが多いのは、漫画に対する美的感覚と無関係ではない。張さんは、「日本の表現方法は現実の形態から離脱し、独自の体系を形成している。そして、国民全体が明らかにアニメ化している。多くの人は現実の生活の中でもそうであるため、日本人はそのような表現の仕方を受け入れることができる。一方、中国人は比較的真面目で、現実の中で、滑稽な行動をする人は受け入れられない。もし、日本人の思考パターンのままだと、中国の視聴者からすると、自分の周りであまり目にしないことなので、あまりピンと来ない」と説明する。

王副総経理は、「一つはリメイクする際にフィルターにかけ、あまりにうさんくさかったり、理想化されていたりするシーンは、中国ではリアルさに欠けるため、カットする。そして、中国でも受け入れられるストーリーの素材を選び、リメークする。また、リメークの過程で、どのようにすれば中国人に受け入れてもらえるかを考える」としている。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年3月9日


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