年に1度の両会は、中国人が注目する盛大な政治的行事であるだけでなく、世界のメディアが注目するニュースだ。外国人記者たちは鋭いニュース感覚で両会のニュースのハイライトを捉え、彼らの目に映った中国のストーリーと中国の計画を世界に伝える。人民日報が伝えた。
ドイツ紙「ディ・ヴェルト」の駐中国記者は「中国の両会はニュースの宝庫だ」と述べた。
シンガポールのチャンネル・ニュース・アジアの駐北京記者は「両会は外国人記者の取材に大きな便宜を提供した。これは両会の開放度が高まっていることの表れだ。両会は同時通訳を行い、全人代と全国政協はそれぞれ微信(WeChat)のアカウントを設け、会期中の日程及び会議の談話資料を速やかに発表した。検索は大変便利になった」と述べた。
「両会はニュースの宝庫であり、中国の発展を観察する最良の窓口だ。多くの政策措置がこの時期に集中して発表される」。ドイツ紙「ディ・ヴェルト」の駐中国記者はこう語った。
イタリア最大手の総合財経紙「Il Sole 24 Ore」の駐北京記者はすでに4年続けて両会を報道している。彼女は両会の組織・取り組みが整い、秩序あるものになっていることを感じている。「私は両会主催者側が人民大会堂北門内に設けた『部長通道』に特に感謝している。これによりわれわれ外国人記者も閣僚達に直接質問することができるようになった」と述べた。
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