ブロードバンド発展連盟がこのほど発表した今年第1四半期の「中国ブロードバンド速度状況報告書」によると、中国の第1四半期の固定ブロードバンド平均通信速度(下り)は、前年同期比37.5%上昇の13.01Mbit/sとなり、1年で4割ちかくまで向上した。モバイルブロードバンド利用者の4Gネットワークによるネット接続時の平均通信速度(下り)は12.39Mbit/sに達し、12Mbit/sの大台に乗った。新華網が伝えた。
地域別に見ると、全国25の省クラス行政区の固定ブロードバンド平均通信速度(下り)が12Mbit/sを上回り、うち17が13Mbit/sを上回っている。上海市、山東省、北京市、遼寧省、江蘇省がトップ5となった。
中国の固定ブロードバンド利用者の、トップページを開くためかかる時間は第1四半期に平均1.11秒、オンライン動画の平均ダウンロード速度は9.88Mbit/sで、いずれも前四半期を上回った。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年4月28日
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