▽主体的な保険購入の意識は向上が待たれる
調査結果によると、ユーザーの保険購入の時期で最も多かったのは、継続的契約の保険が満期を迎えた後で38.5%に達した。ここから主体的な保険購入の意識がそれほど高くないことがわかる。
保険ユーザーが最もよく購入する保険をみると、自動車関連の保険が38.3%でトップ、EC関連の保険が22.8%で2位だった。資金の安全に関連した保険は13.1%。資金の安全関連の保険とEC関連の保険は非常によく利用されており、購入したことがあるとした人は資金の安全が60.4%、ECが56.5%に達した。
だがユーザーが自身の生活に最も大きな影響を与えるリスク要因として挙げるのは、病気が44.4%、電子口座の資金が盗まれることが15.2%、携帯電話の紛失・損壊が13.2%で、保険に対するニーズと実際の購買行動がつりあっていないことがわかる。
ユーザーの商品選択に影響する要因をみると、大手保険会社の優位性が明らかだ。データから、ユーザーが最もよく商品を購入する保険会社は大手に集中していることがわかる。ユーザーが商品選択で最も重視する要因は、クレーム対応をきちんとなされているか(29.6%)と保険会社のブランド(27.1%)だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年9月22日
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