外交部(外務省)ウェブサイトによると、陸慷報道官は27日「中国側は朝鮮半島非核化の目標を終始堅持している。関係各国が対立を激化させ、状況をさらに悪化させる言行を避けることを望む」と表明した。
【記者】報道によると、トランプ米大統領は昨日朝鮮問題に言及した際「軍事的選択肢は優先しないが、これを選択せざるを得ない場合は壊滅的な結果となる」と表明した。これについてコメントは。
【陸報道官】中国側は終始朝鮮半島非核化の目標を堅持し、国際的な核不拡散体制の維持を堅持している。同時に、朝鮮半島の平和・安定維持に尽力し、朝鮮半島核問題の対話と協議を通じた平和的解決を堅持している。中国側は常に、軍事的手段は朝鮮半島核問題解決の選択肢であるべきでないと考えている。武力によって溝は解決できず、各国共に耐えられない、さらに大きな災禍をもたらすだけだからだ。地域の国々にとっては、なおさらに災難となる。
中国側は関係各国が対立を激化させ、状況を一層悪化させる言行を避けることを望む。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年9月28日
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