• 十九大
2017年10月17日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

政治|経済|社会|文化|中日
科学|写真|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>科学技術

山東省がスマート都市建設標準を制定へ

人民網日本語版 2017年10月17日14:53

スマート都市建設の呼び声が近年高まっているが、実質的な動きがなかなか見られないのが現状だ。このほど山東省標準化研究院で開かれた、「標準で都市をよりスマートに」をテーマとするイベントで発表された情報によると、山東スマート都市の建設標準の制定が始まっており、スマート都市が私たちの暮らしに近づこうとしている。大衆網が伝えた。

スマート都市は一般人にどのような利便性をもたらすのだろうか。山東省標準化研究院スマート都市センター長の方可氏は「駐車問題を例とすると、市民が通勤のため車のドアを開けた瞬間に、『スマート都市』計画の『スマート停車』アプリが渋滞のピークを回避する、最適化されたルートを提供してくれる」と話した。

市民が職場に到着すると、職場内の空いている駐車スペースを事前に知ることができる。空きがなければ、付近の代替となる公共駐車スペースを検索する。またスマートアプリにより、車両所在地の安全状況をリアルタイムで把握できる。

渋滞と駐車問題を解決できるほか、スマート都市は多くの技術と計算モデルを蓄積することで、都市公共サービスの未来を変える。方氏は取材に対して、「スマート都市にはもう一つの重要な応用例として料金支払いがある。これには銀行での料金支払いで、市民に一体化サービスを提供することが含まれる。データを駆使することで市民が列に並び待つ時間を減らし、暮らしの効率を高める」と説明した。(編集YF)

「人民網日本語版」2017年10月17日

コメント

最新コメント