国家統計局がサイトで26日に発表した「2016年生態文明建設年度評価結果公報」では、2016年度各省・自治区・直轄市のグリーン発展指数を初めて発表し、上位5位には北京市、福建省、浙江省、上海市、重慶市が並んだ。新華社が伝えた。
16年に中国共産党中央弁公庁(中弁)と国務院弁公庁(国弁)が通達した「生態文明建設目標評価考察管理規定」に基づき、国は各省区市に対し年度評価と5年ごとの考察メカニズムを実施し、考察の結果を党機関と国の行政機関の指導者の総合考察評価、幹部の賞罰任免の重要な根拠とすることにした。このうち年度評価はグリーン発展指標システムに基づいて実施するとし、各地区のグリーン発展指数を算出した。2017年8月、同局、国家発展改革委員会、環境保護部(省)、中央組織部会が関連部門と共同で、初の生態文明建設年度評価作業を完了させ、各地区のグリーン発展の全体的状況を総合的に評価した。
16年の生態文明建設の年度評価の結果を見ると、人々の満足度上位5地域は、西蔵(チベット)自治区、貴州省、海南省、福建省、重慶市だった。
グリーン発展指数を構成する6つの分類指標指数の上位5地域の結果は次の通り。
▽資源利用指数:福建省、江蘇省、吉林省、湖北省、浙江省
▽環境ガバナンス指数:北京市、河北省、上海市、浙江省、山東省
▽環境の質指数:海南省、西蔵(チベット)自治区、福建省、広西壮(チワン)族自治区、雲南省
▽整体保護指数:重慶市、雲南省、四川省、西蔵自治区、福建省
▽成長の質指数:北京市、上海市、浙江省、江蘇省、天津市
▽グリーンライフ指数:北京市、上海市、江蘇省、山西省、浙江省(編集KS)
「人民網日本語版」2017年12月27日
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