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AIIBが発足2周年 対中投資が最近になってやっと実施された理由は?

人民網日本語版 2017年12月26日11:30

今月25日、アジアインフラ投資銀行(AIIB)は発足2周年を迎えた。ここ2年、AIIBはどのような成果を上げてきたのだろう?その発展と投資の状況はどうなっているのだろう?約2年たって初めて中国のプロジェクトに投資が実施されたのはなぜなのだろう?中国新聞網が報じた。

発展の現状は?

AIIBは2015年12月25日に発足し、16年1月16日に正式に開業した。創設時の資本金は1000億ドル。創設メンバーは57ヶ国で、その後メンバーは増加を続けている。今年3月、5月、7月、12月に、メンバーは27ヶ国増え、構成国は84ヶ国・地域まで増えた。地域内のメンバーもあれば、地域外のメンバーもある。

直近でメンバーが増加したのは今月19日で、クック諸島とバヌアツ、ベラルーシ、エクアドルの計4ヶ国の加盟が承認された。

投資状況は?

メンバーが増加しているほか、投資も安定して展開されている。AIIBの関連の責任者によると、正式に開業して以降、AIIBは12ヶ国のメンバーのインフラ建設24プロジェクトに投資を実施した。その融資総額は42億ドル。200億ドル以上の公共、私営機関の資金が動くよう牽引した。

今年6-7月、AIIBは、格付け機関の「ビッグ3」と称されるムーディーズ、S&Pレーティング、フィッチ・レーティングスから最上位の格付け「AAA」を相次いで取得した。10月には、バーゼル銀行監督委員会(BCBS)から「ゼロ%リスク・ウェイト」の承認を得た。


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