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今月30日から京津冀エリア共通交通ICカードで北京地下鉄乗車を実現

人民網日本語版 2017年12月29日15:33

北京市交通委員会と北京市政一◆通公司(◆は上と下が上下に組み合わさった字)は12月30日より、北京軌道交通が京津冀(北京・天津・河北)エリア相互連結・相互接続の対象範囲に組み入れられるとこのほど明らかにした。これにより、北京市民は、「交通聯合」のマークが入った北京市共通交通ICカードによって、北京の路線バス・地下鉄さらには北京・天津・河北エリアに繋がる路線を利用することが可能となる。北京共通交通ICカードの発行・窓口でのチャージ・払い戻し業務は、北京市以外では行われないが、「北京共通交通ICカード」アプリを使ったオンラインによるチャージは可能という。また、一般的な公共交通カードと異なり、北京共通交通ICカードは、自動貸越サービスの対象外となっている。北京青年報が伝えた。

北京市公共交通は、北京・天津・河北エリア内の省級プラットフォーム都市(天津市および河北省石家荘市・保定市・廊坊市・張家口市・唐山市・秦皇島市・承徳市・滄州市・邢台市・邯鄲市・衡水市)との相互連結・相互接続をほぼ実現した。来年1月末には、50都市(北京・天津・河北エリア内を含む)の相互連結・相互接続が実現する見込みで、「共通交通ICカードで北京・天津・河北エリアを縦横無尽に行き来する」という外出方式がほぼ確立する。

乗車の際の優遇措置については、北京・天津・河北エリア共通交通ICカードは、カード発行地域の共通交通ICカード特典が適用される。地域を越えて使用する場合は、バス利用の際には、現地の共通カード特典が適用され、軌道交通を利用する時には、現地の乗車券価格が適用される。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年12月29日

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