北京市発展・改革委員会(発改委)はこのほど、北京市は、「五縦両横」交通ネットワークを構築し、新空港の「テイクオフ」をサポートする計画であると明かした。北京を隅々まで網羅するこの交通ネットワークは、旅客の新空港への交通アクセス需要を満たすだけではなく、北京・天津・河北交通一体化を支える主な骨格を形成し、新空港利用客が天津・保定・廊坊各都市に1時間以内に移動することを可能とし、首都周辺エリアの『1時間交通圏』の構築を加速させる。人民日報が伝えた。
「五縦」は、新空港高速道路、京台(北京-台北)高速道路、京開(北京-開封)高速道路(延長区間)、軌道交通新空港線第一期、京雄(北京-雄安)城際(都市間)鉄道の5本、「両横」は、新空港北線高速道路と都市間鉄道連絡線一期。「五縦」には、高速道路だけではなく軌道交通も含まれている。
また、京雄都市間鉄道の路線詳細が初めて明らかになった。同鉄道は、北の北京西駅から新空港を経由し、南の雄安駅に達する。北京市内の敷設距離は55キロメートル。このうち新たに敷設されるのは、李営駅-市界駅間で、総距離40キロメートル。2016年12月に着工し、2019年の新空港オープンと同時に営業を開始する予定。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年11月17日
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