著名映画情報誌「カイエ・デュ・シネマ(Cahiers du cinéma)」はこのほど、2018年初号を刊行した。中国の賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督は今回、「江湖児女、もう一人の自分を待つ」というタイトルで同誌のコラムに取り上げられた。賈樟柯監督が手掛けるた最新映画作品「江湖児女(Ash Is Purest White)」の撮影をめぐるこだわりや、制作中の心境について、その文中で初めて明かした。新華網が伝えた。
フランスの「カイエ・デュ・シネマ」誌は1950年に刊行が開始され、現在では、世界中で最も権威と影響力のある映画情報誌の1つとなっている。毎年初号には「今年最も期待される映画」の特集コーナーで、今年のおすすめ映画を発表している。賈樟柯監督の新作「江湖儿女」と畢贛(ビー・ガン)監督の新作「地球最後の夜」の中国映画2作が今回、「カイエ・デュ・シネマ」2018年度の特集コーナーに掲載された。また、有名映画情報サイト「Ioncinema」がこのほど発表した、2018年に最も期待できる映画100作において、「江湖児女」は9位にランクインしていた。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年1月23日
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