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「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」が日本で封切り 満足度ランキングで3位

人民網日本語版 2018年01月16日16:17

中国の映画「西遊記ヒーロー・イズ・バック(原題:西游記之大聖帰来)」が13日に、「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー(原題:戦狼2)」が12日に、それぞれ日本で公開された。これら2作品は週末の興行収入トップ10には入っていないものの、好評を博している。例えば、日本最大級の映画コミュニティサイト「ぴあ映画生活」の「ぴあ映画初日満足度ランキング」で、「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」が満足度91.2ポイントを獲得し第3位に、 「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」が86.1ポイントで第7位に入っている。人民網が報じた。

特筆すべき点は、「ぴあ映画生活」によると、 「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」が日本全国105館で上映されており、「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」の14館を大きく上回っていることだ。

「クチコミ」を見ると、あるネットユーザーは、「私たちの知っている『西遊記』とはかなり違う。『西遊記』を知っている中国人向けに作られていると言うか、中国ではお馴染みであると思う事から、幾つか日本人には理解しにくい部分がある。あらかじめ予習のようなモノがあるともっと分かりやすいかな。しかし、本作品の完成度も大変高く、子供と一緒に見たら大いに喜んでもらえる作品です」とコメントを寄せている。

「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」の日本語吹替版は、アニメ界の巨匠・宮崎駿監督の長男・宮崎吾朗監督が製作監修を務めた。同作品について、吾郎監督は、「驚くほど面白かった。僕は目からウロコが何枚も落ちた。見慣れた日本や米国のCGアニメーションとは一味違うキャラクターのデザインや独特な色彩、カンフーのようなアクションなど。僕は画面からあふれてくる、『アニメーション映画をつくりたい!』という作り手の熱気に圧倒された。この日本語吹替版が、原語版の魅力を損ねず、日本の観客への橋渡しとなりますように。今はそれを願うばかり」と語っている。

「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」の「クチコミ」を見ると、あるネットユーザーが「始めから終わりまでずっとアクションが続いていて息つく暇がない。呉京(ウー・ジン)の力量は見事としか言いようがない。中国の力というものも感じた。アフリカでの中国の影響力の大きさが分かる」とコメントを寄せている。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年1月16日

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