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南京、彫刻作品「平和のキス」を受贈

人民網日本語版 2018年01月29日16:53

「国際ホロコースト記念日」だった1月27日、中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀念館は、イスラエルの芸術家である故・Menashe Kadishman氏が生前に創作した「秋の落葉(Fallen Leaves)」の彫刻作品「メタル・フェイス」4点と「平和のキス」を受贈したことを明らかにした。新華社が報じた。

Menashe Kadishman氏は、イスラエルの著名な彫刻家・画家であり、彼の創作した彫刻や絵画、パブリック・アートは、世界各地に遺されている。イスラエルのシモン・ペレス前大統領が2014年に中国を訪問した際、両国の平和と友好の象徴として、Kadishman氏が創作した絵画作品「平和のキス」を中国に贈呈した。

Menashe Kadishman氏の息子であるBen Kadishman氏は26日、父親が創作した数点の彫刻作品を南京に寄贈した。Ben Kadishman氏は、寄贈式において、「彫刻作品『平和のキス』は、一組の親子と平和のシンボルである鳩をモチーフにしている。父は、世界に二度と再び戦争が起こることなく、世界が永遠に平和であり続けて欲しいという願いを込めて、この作品を創作した」と話した。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年1月29日

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