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北京の老舗企業 ECの力を借りて新しい展開

人民網日本語版 2018年01月26日09:42

ペットボトルに入った北氷洋のホット飲料、月盛斎のビーフジャーキー、たくさんの老舗ブランドの商品が詰まった「北京風味ギフトボックス」……。ここ数日の間に、家族や友人のために北京らしい味わいの正月用品を買おうとする消費者は、北京の老舗企業がまたしても新機軸を打ち出し、新しいイメージに変身したことに気づくはずだ。「北京日報」が伝えた。

▽「北京ボックス」で老舗企業を網羅

年越しで親族を訪問する際、どんなものを贈れば気持ちを伝えることができるのか。大箱入りお菓子の詰め合わせだろうか。大きなパッケージの牛肉か、それとも名酒か。どれか一つだけでは単調すぎるし、いろいろ持っていくとやり過ぎになる。そこでこのたび、呉裕泰、北京稲香村、牛欄山、月盛斎、百花などの北京の老舗ブランドが集まって、天猫(Tmall)の正月用品イベントに登場した。各社がそれぞれ最も代表的な商品を選び、一つの箱に詰め合わせ、「北京ボックス」として売り出した。

正月用品イベントが始まる1ヶ月前、呉裕泰のEC業務責任者の陳橋さんは天猫が企画した「北京ボックス」プロジェクトに参加した。「オフラインでは、老舗にはそれぞれの販売ルートがあって、一緒にやるということはあり得なかった。オンラインなら、各ブランドの商品はECプラットフォームの倉庫にあり、プラットフォームがまとめてパッケージし、販売できるので、老舗の『合体』は不可能から可能に変わった」という。

▽ECの力を借りて新商品の投入ペースを加速

長年にわたり、積み上げてきたブランドの歴史、企業の管理メカニズムなどが原因で、老舗記号は新商品を打ち出すことに極めて慎重だった。だが科学技術の力を借りて、前に進むペースがますます速くなっている。

崇さんはよく行く百年義利の店で見つけた飲料に目を輝かせた。「このピンクと白のボトルの中身はホット飲料なの?私が知っている北氷洋の商品なの?絶対2本は飲んでみる」という。


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