李克強総理、テリーザ・メイ首相に見守られ、青島市委員会常務委員会委員、青島西海岸新区党工委書記の王建祥氏と、英国産業連盟会長のフェアバーン事務局長が31日に北京市の人民大会堂で、青島中英革新産業パーク生命科学・創意産業インキュベータ及び中英国貿易プラットフォームの協力を共同推進する協定に署名した。これは歴史の使命を担う、中英両国と世界から注目される初の中英地方協力パークが、正式に建設推進段階に入ったことを意味する。これにより、青島西海岸新区が対外開放で新たに一歩踏み出した。科技日報が伝えた。
同協定によると、青島市と英国産業連盟は長期的に提携し、同パーク1期で生命科学・健康産業インキュベータの建設を共同推進し、生命・健康産業の中英協力を展開する。クリエイティブ・インキュベータを建設し、両国企業及び機構と連携し、革新・創意分野の産業協力を強化する。中英商業・貿易プラットフォームを構築し、英国企業による中国市場開発を支援し、商品・技術貿易を促進する。
情報によると、同パーク1期始動エリアは、双方の初期協力プロジェクトだ。投資総額は約2億ポンド(約312億円)、工期は約1年半。生命科学インキュベータ、クリエイティブ・インキュベータ、中英革新交流センター、関連サービスの施設などを建設する。
青島国際経済協力区は、青島市及び西海岸新区の重点機能エリアで、生態が持続的に発展し、産業けん引力を持つ、国際協力の特色を示す現代化産業・都市融合エリアを構築する。同パークは中独生態パーク、中英革新産業パーク、中国・フィンランド革新センターなどのプロジェクトを重点的に建設する。中英革新産業パークは、青島国際経済協力区内に位置し、計画中の面積は15.1平方キロメートル。青島中英革新産業パークは、昨年11月9日に正式に始動した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年2月2日
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