国家海洋局が発表した情報によると、科学調査船「向陽紅10」が現地時間9日に南西インド洋作業エリアに到着した。自律型無人潜水機(AUV)「潜竜2号」が11時50分にインド洋に投入され、観測作業を行った。これは潜竜2号大洋第49航行段階の初の潜水作業で、潜竜2号にとっては40回目の潜水作業となる。人民日報が伝えた。
潜竜2号は今回の潜水で、近海底で30時間にわたる作業を実施。航行距離は約70キロメートル、最大潜水深度は2920メートル。地形が起伏する水深1800メートル以上のエリアで、多くの詳細な地形データとセンサーによる各種探査データを入手した。これは潜竜2号が高知能自主障害物回避能力と安定航行制御能力を備えていることを示した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年2月12日
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