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北京市民のネット通販額は952元 医療支出も増加

人民網日本語版 2018年02月13日14:09

北京市民が昨年ネット通販で購入した金額は、平均で952元(1元は約17.2円)に達した。国家統計局がこのほど発表した2017年北京市都市部住民の収支状況データで明らかになった。昨年の同市の一人あたり平均医療保健関連支出は2900元で、このうち医薬品関連の支出は前年比1.8%減少した。「北京晨報」が伝えた。

ここ数年、ECが急速に発展し、ネット通販は利用者がますます増加し、個人消費の注目点であり続けている。同データによると、17年の同市の平均ネット通販購入金額は952元で同16.7%増加し、増加率は前年比9.5ポイント上昇して、平均消費支出を11ポイント上回った。エリア別にネット通販購入金額をみると、都市部住民は同16.8%増加、農村部住民は15.4%増加で、ともに2けた増加を達成した。

データをみると、昨年の医療保健関連支出は消費の増加を牽引した。17年4月に北京では医薬分業、医療サービス価格の調整、薬剤費削減を目指す措置の3つの改革がスタートし、17年の平均医療保健支出は2900元に達して同18.1%増加し、8つの消費項目で1位となった。医療保健支出の増加は主に医療サービス支出の増加に支えられており、平均医療サービス関連支出は同28.1%増加し、医療保健関連支出に占める割合は改革前の66.4%から72.1%に上昇した。平均医薬品関連支出は同1.8%減少し、医療保健関連支出に占める割合は19.9%から16.6%に低下した。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年2月13日

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