今年の春運(旧正月前後の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)期間中、北京-雄安区間の高速鉄道を延べ7万8000人が利用した。中国鉄路北京局集団有限公司が13日の取材に対して明らかにした。新華社が報じた。
うち、白溝駅、保定駅の利用者がそれぞれ、前年同期比53.2%増の延べ1万人、同比1.1%増の延べ1万4000人だった。白洋淀駅の利用者は前年同期比82.7%増の1万3000人で、北京局集団にとって、春運期間中の利用者増加幅が過去最大の駅となった。
2017年7月6日、北京南-雄安新区を結ぶ高速列車2便の運行が始まり、190キロの区間がわずか80分で結ばれた。運行区間は北京南-保定で、D6655/6便とD6657/8便。「和諧号」CRH5A型車両が導入されている。
北京局集団によると、同路線開通後、雄安新区-北京、保定、石家荘間などの所要時間が短縮され、沿線の市民の往来や経済的往来が一層便利になり、雄安新区の建設を加速させるのに一役買っている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年3月14日
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