中国の大手シェア自転車「ofo」は13日、Eラウンドで8億6600万ドル(約866億円)の新たな資金調達を実施した。中国新聞網が報じた。
融資は阿里巴巴(アリババ)がリード投資家で、■峰集団(■はさんずいに顥)、天合資本、アント・ファイナンシャル、君理資本が共同で投資した。今回の資金調達はシェア自転車業界の調達額としては最大で、シェア自転車業界が規模を拡大させ、効率的な運営を行うための第一段階の融資となった。
今回はデット・ファイナンスとエクイティ・ファイナンスを組み合わせた資金調達で、ofoは、シェア自転車業界における資産流動化の先例として、多くの投資家のサポートを得て、独立企業として発展を目指す。
ofoの創業者兼最高経営責任者(CEO)の戴威(ダイ・ウェイ)氏は、「シェア自転車業界は急速な成長期から、高度・高品質な拡大期に移行している。当社はテクノロジーのイノベーションなどを通して、シェア自転車業界の発展を牽引したい」と述べている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年3月14日
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