アルバニア閣僚会議は21日夜、今年4月1日から10月31日までの期間、中国を含む9ヶ国の一般旅券所持者を対象としたアルバニア入国ビザ免除政策を実施、滞在期間は最長90日間とすることを発表した。新華社が伝えた。
入国ビザが免除となる9ヶ国とは、中国のほか、ロシア、サウジアラビア、ベラルーシ、グルジア、カタール、オマーン、タイ、バーレーン。
アルバニア政府広報室は、「これら9ヶ国の一般旅券を所持する国民を対象としたビザ免除政策は、今年4月から10月までの観光オンシーズンに適用される。外交部(外務省)と内政部(内務省)が、今回の政策執行を担当する」としている。
中国とアルバニアの両国は、これまでに、外交・公務・公務一般の各種パスポート所持者に対する相互ビザ免除政策を実施してきた。2016年8月、両国は相互ビザ簡略化手続きに関する合意書を取り交わし、商務、観光、親族訪問を目的とした両国の一般旅券所持者を対象に、最長5年間有効のマルチビザを相互発給することで合意に達している。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年3月26日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn