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中国発動画アプリ「Tik Tok」が日本で大ヒット 若い女性の約4分の1が使用

人民網日本語版 2018年03月28日10:47

2017年、中国発ショート音楽動画コミュニティアプリの国際版「Tik Tok(中国名:抖音)」が日本でリリースされて以降、その人気はうなぎのぼりとなっている。同年11月には、日本のApp Storeの総合ランキングでトップに立ち、日本で最も人気のアプリとなった。

最近、日本経済新聞社の中国語ニュースサイト「日経中文網」が、街中で日本の若い女性100人を対象に調査したところ、そのうち24人がTikTokを使っていると答えた。

TikTokは17年夏に日本でリリースされてから、特に若い女性の間で大人気となっている。

渋谷や原宿、池袋などで、10代の女性100人を対象にアンケート調査を行ったところ、前述の調査と同じく24人がTikTokを使っていると答えた。一方、13年にリリースされ、若者間で人気となっている日本製の動画共有コミュニティアプリ「MixChannel」については、30人が使っていると答えた。つまり、TikTokは日本でリリースされてからわずか半年で、その差を一気につめているということだ。

「学校ではみんなに『TikToker』と呼ばれている」と話す女子高生の星雛夢さん(17)は友人と共に、学校で2-3分の動画を撮っており、そして寄せられる「いいね!」が1000個を超えることもたびたびあるという。「流す曲を自分で選べるというのはとてもおもしろいし、変顔やお笑い系の動画も気軽に投稿できる」と星さん。

TikTokのアカウントに16万人以上のフォロワーがいるというモデルの古川優奈さん(16)は、「動画の編集がとても簡単で、たくさん作っている」と話す。

今はスマホを使って秒単位で何かができてしまう時代だ。TikTok を使えば、15秒の動画を最短1分で手軽に編集してアップすることができる。操作が簡単であるため、多くの人が「一度やってみよう」という気持ちになる。

福岡市に住む高校3年のある学生は、「YouTubeには15分の動画もあるが、長すぎる。最近はTikTokの動画をよく見ている」と話した。 (編集KN)

「人民網日本語版」2018年3月28日 

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