江蘇省蘇州市呉中区にある1棟の茶葉工場内で26日、茶農家たちはちょうど、薪をくべて土窯を熱し、素手で数百度もの鍋の中で茶葉を炒めるという伝統的な技法でお茶作りの作業を行っていた。碧螺春茶の伝統製法はすでに500年以上の歴史を持っており、中国国家無形文化遺産に登録されている。高温殺青(最初の段階で生茶葉を蒸すなどして加熱し、茶葉の酸化作用を抑える工程)や、揉捻整形(茶葉に圧力を均一に加えて揉む)、搓団顕毫(鍋の中で茶葉の形を整えながら、8~9割まで乾燥させる)、文火乾燥(茶葉を乾燥させる)等の工程を経て、最終的に香りの高い碧螺春茶ができあがる。中国新聞網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年3月28日
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