王毅国務委員兼外交部長(外相)は6日に北京で、第73回国連総会のエスピノサ議長と会談した。新華社が伝えた。
王部長は「国際社会は多国間主義に対する共通認識を強化し、国連の権威と役割を守り、国連憲章の趣旨と原則を中核とする国際体制を維持し、経済グローバル化のより開放的・包摂的であまねく恩恵を及ぼす、均衡あるウィンウィンの方向への発展を後押しするべきだ。各国は一方的な保護貿易主義に断固として反対し、国際ルールと法治を守り、世界の人々の共通利益を守るべきだ」と表明した。
エスピノサ議長は「中国が一貫して多国間主義と国連の役割を支持し、重要な建設的役割を発揮していることに感謝する。世界の発展促進に前向きな貢献をする『一帯一路』イニシアティブを、私は引き続き支持する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年8月7日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn