台湾エバー航空の台北発米ヒューストン行きフライトの機内でこのほど、旅客の死亡事故が発生した。この旅客の死因は現在調査中だが、実のところ、航空機に乗ることにはある程度のリスクが伴い、「飛行機に乗らない方が良い」5種類の人が存在する。台湾「聯合網」の報道を引用して中国新聞網が伝えた。
(1)ダイビング後24時間以内の搭乗はNG
酷暑の夏、ダイビングを楽しむ人は多い。暑さが吹き飛ぶだけではなく、海底の美しい世界を堪能することができる。だが、ダイビング後24時間以内に航空機に搭乗すると、離陸後の低圧環境が原因で、皮膚のかゆみ、発疹、関節痛などの症状を発症する恐れがある。酷いケースでは、器官の衰弱や麻痺がおこり、死にいたる場合もあることから、注意しなければならない。
(2)深部静脈血栓症の患者は要注意
航空機に搭乗中は、狭い空間の中で長時間座り続けなければならないので、下肢の血液はスムーズに流れにくくなり、深部静脈血栓症を発症しやすくなる。これは、健康な人にとってはそれほど深刻な病気ではないが、心臓病患者や腿部静脈の手術を受けたばかりの人、静脈血管炎や血液凝固反応に異常が見られる人などのハイリスクグループにとっては、かなり深刻なダメージがもたらされる。
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