マクドナルドはビッグマックの生誕50周年を記念して、このほど記念コイン「マックコイン」の配布をスタートした。ビッグマックに交換することもできるし、コレクションにもなる。1年前に中国中信グループと米投資ファンドのカーライルグループがマクドナルドの中国事業部門を買収して以来、マック中国は5年で新たに2千店舗をオープンするとの目標を確定し、ここ1年間ですでに約300店舗をオープンさせた。「北京日報」が伝えた。
マックコインは世界初の食物を信用の基盤とした独自通貨だ。通貨としての価値はないが、世界の50を超える国・地域のマクドナルドでビッグマックと交換できる。
ビッグマックの生みの親はマクドナルドのフランチャイズオーナーだったジム・デリガッティ氏(故人)で、生誕から50年間、世界のマック約3万7千店舗で長らく人気メニューであり続けている。地域別にみると、中国では北京がビッグマックの売り上げナンバーワン都市で、大陸部の消費量の約5分の1を担い、2位の上海に倍近い差をつけている。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年8月6日
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