8月30日、第10回中日韓文化大臣会合が黒竜江省の哈爾浜(ハルビン)で開かれた。中国文化・旅游(観光)部の■樹剛部長(■は各に隹)、韓国文化体育観光部の都鐘煥長官、日本の林芳正文部科学大臣が会合に参加した。人民日報が報じた。
会合では、3ヶ国の文化大臣が、近年における中日韓の文化交流の発展や成果を共に総括し、今後、実務的な協力を一層深化させるための意見を交換した。また、この先3年間の3ヶ国の重要な協力分野や重要プロジェクトを示した「中日韓文化大臣会合——ハルビン行動計画(2018ー20年)」を発表した他、中国の西安市、韓国の仁川市、日本の東京都豊島区が19年の「東アジア文化都市」に選ばれた。
会期中には、中韓二国間会議や中日二国間会議、日韓二国間会議のほか、中日韓連合音楽会や「文化の都」フォーラムなども開かれた。
3ヶ国の重要な政府間協議の場である中日韓文化大臣会合は、中日韓で順に毎年開催されている。4巡目となった今回の会合は、文化に関する対話や協力を通じて、中日韓の文化協力を深化させる実務的で新たな段階へと推し進めている。(編集KN)
「人民網日本語版」2018 年8月31日
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