王毅国務委員兼外交部長は31日に北京の人民大会堂で、日本の自民党の二階俊博幹事長と会談した。
王氏は、「今年は中日平和友好条約締結40周年にあたり、先人の事業を受け継ぎ、後の人々のために新たな道を切り開く重要な節目にある。双方はまず原点に立ち戻り、両国関係の健全な発展のための政治的基礎を維持するべきだ。次に初心を忘れず、両国国民の友情の再構築という重要な使命をしっかりと胸に刻むことが必要だ。3つ目には約束を改めて振り返り、日本も中国も地域で覇権を求めないとの宣言を遵守し、他のいかなる国の覇権を打ち立てようとする行為にもともに反対していくことだ。4つ目には時代と共に前進して、東アジア経済共同体の建設を共同で推進する必要がある」と述べた。
二階幹事長は、「日本は中国とともに努力して、現在の積極的な流れを維持して、両国関係の健全で安定的な発展を推進していきたい」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年9月2日
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