中国電信海南公司(以下「海南電信」)はこのほど海南省海口市で、「5G大規模ネットワーク構築及び応用模範プロジェクト」始動式を行った。これにより、中国電信の海口市、瓊海市における5G試行ネットワークの建設が正式に始まり、海南省5G試行ネットワークの建設が正式に始まった。海南日報が伝えた。
国家発展改革委員会は今年1月に中国電信を瓊海市5G大規模ネットワーク構築及び応用模範プロジェクトの運営業者に指定した。中国科学技術部(省)国家重大特別プロジェクトは6月、中国電信が海口で5G試行ネットワークを建設することを許可した。
情報によると、5Gネットワークは海口で主に、革新・インキュベート団地や科技城などハイテク企業が集まる地域をカバーし、海口の「インターネット本部」としての基礎建設の加速を全力で支援する。瓊海の5G試行ネットワークは主に、ボアオ・アジアフォーラム年次総会の開催地をカバーする。これにより同フォーラム年次総会の会期中に業務応用デモを展開し、出席者に5Gの魅力を伝え、世界に中国の5G研究開発成果を伝達・展示することができる。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年9月4日
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