天津開発区管理委員会が発表した情報によると、中国聯通天津分公司と天津開発区、浜海新区泰達街道はこのほど枠組み協力協定に署名し、天津開発区で5G試験ネットワークを建設することになった。天津開発区は天津市で唯一の5G試行地区になる。北京日報が伝えた。
協定の協力内容は、5G共同革新・実験及び展示環境の建設、天津開発区のスマート産業の発展促進、中国聯通ネットワーク技術研究院5G試行応用プロジェクトの推進など多岐に渡る。協定はスマート産業の発展促進について、天津開発区を含むスマート企業と定期的にコミュニケーションを取り、スマート企業の5G新技術開発・応用に技術サポートを提供することを決定した。企業が事前に5G新技術を応用し製品を開発できるようにし、管理・生産・製品のスマート化を実現していく。
中国聯通天津分公司の王総経理は、「天津開発区を試行の場に選んだのは、優れた地域環境と通信技術・施設が整っているからだ。当社は各方面の資源を統合し、応用シーンと需要を中心とし、天津開発区の5G建設・応用の事前手配を確保する」と述べた。天津開発区管理委員会の関係者は、「5Gの建設はすでに国家戦略レベルに格上げされている。5G試験ネットワークの建設は、地域スマート産業の発展促進に対して重要な支援力を持つ」とした。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年7月9日
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