夏になると、漢江の中に水泳や納涼の人でいっぱいになる。川沿いの救助船に、いつも一人の老人が静かに座っており、江の中にいる人の様子をチェックし、見守り続けている。
老人の名前は魏其富。今年68歳で、市糧食局の職員だった。本市漢江救助隊隊員のボランティアの一人として、定年退職してからの8年間、毎年、漢江の沖に3ヶ月をかけて人々を見守り続けてきた。今まで、すでに十数人の命を救った。
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