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国産水中グライダー「海翼号」、北極科学観測に初使用

人民網日本語版 2018年07月30日13:33

極地観測船「雪竜号」に中国が自主開発した水中グライダー「海翼号」を投入する第9回北極科学観測隊(7月28日、撮影・申鋮)

中国第9回北極科学観測隊は28日、極地観測船「雪竜号」から中国が自主開発した水中グライダー「海翼号」を投入した。

情報によると、中国が自主開発した水中グライダーがベーリング海で投入されるのはこれが初であり、中国の北極科学観測に用いられるのもこれが初だ。水中グライダーは新概念水中ロボットで、自身の浮力と姿勢を調節することで水中滑空を実現し、水の情報を収集する。エネルギー利用効率が高く、低騒音で、広範かつ長時間の海洋環境観測を続けられる長所がある。今回投入された水中グライダーは主に、海の水温・塩分・水深の測定に用いられる。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年7月30日

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