今月14日、中国で日本の純愛青春映画「君の膵臓をたべたい」とファンタジー大作「DESTINY 鎌倉ものがたり」が公開される。今年は中国で日本映画が数多く公開されており、さらに4作品が今後約3ヶ月の間に公開される予定だ。人民網が伝えた。
日本映画が今年後半も続々と公開へ
住野よるの青春小説「君の膵臓をたべたい」を映画化した同作品では、主人公の高校生・志賀春樹が、クラスメイトの山内桜良の秘密の日記帳「共病文庫」を病院で偶然拾い、彼女が膵臓の病気を患い、余命1年であることを知る。そして、正反対の性格の二人が、次第に心を通わせるようになる。日本版「リメンバー・ミー」と称される「DESTINY 鎌倉ものがたり」では、俳優の堺雅人が鎌倉で新婚生活を送る作家・一色正和を演じている。登場する古都・鎌倉は、人間と幽霊や魔物、妖怪、死神が共存するファンタジーの世界だ。一色正和は死神に連れ去られた妻を取り戻すために、一人で黄泉の国に向かう。
今年は中国で数多くの日本映画が公開されている。例えば、上半期だけでも、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」や「ミックス。」など多くの日本映画が公開され、実写版映画の割合がここ10年で最高となっている。今後約3ヶ月の間に、「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」、アニメ映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」、小栗旬が主演のコメディ映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」などが公開される予定だ。
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