25日に開催された2018北京国際デザインウィークで、来年開催予定の「北京国際園芸博覧会」の新公式グッズおよそ300種類が発表された。これらのグッズは、ネット通販大手・京東に開設された公式ショップで販売されるという。北京日報が報じた。
2018北京国際デザインウィークにおいて、北京国際園芸博覧会はマグカップやキーホルダー、マグネット、Tシャツ、エンブレムといった斬新でユニークな公式グッズおよそ100種類を展示した。うち「出水芙蓉マグカップ」という名のコーヒーカップは、セラミック製で、花の形をしており、緑がかったホワイトと淡いブルーの2色。シンプルなデザインで、持ち手も大きめで、ボディは下に向かって細くなるスマートな形だ。カップの底には北京国際園芸博覧会のロゴがプリントされている。また、「多肉マグネット」という名のマグネットは、多肉植物がリアルに再現され、材質は樹脂。裏は強力な磁石となっており、冷蔵庫に貼ってもよし、インテリアとして使ってもよし、部屋をオシャレに飾ることができる。
今回発表された300種類の新グッズを含めると、同博覧会の公式グッズは工芸品からエンブレム、文房具、インテリア用品、衣類・アクセサリー、ポスタルグッズ、記念コイン、貴金属、園芸グッズ、マスコットグッズなど12ジャンルにわたるおよそ800種類となった。公式グッズの開発において非常に重視されたのは、伝統工芸における「匠の心」。デザインと五感の体験を重視し、伝統的な東洋美学と現代の美的理念を融合させている。北京国際園芸博覧会事務協調局のチーフエコノミスト・林晋文氏は、「公式グッズの販売を通して、そこに込められた文化をPR・発信し、同博覧会のエコ・環境保護の理念を伝えることもできる」と説明している。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年9月27日
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