ロンドンを本拠地として世界35ヶ国で刊行されているシティガイド「Time Out」はこのほど、「世界で最もクールな街トップ50」を発表し、ニューヨークのマンハッタンやロンドンのペッカムに並んで、北京の三里屯や上海の旧フランス租界、成都のTangba Streetなどもランク入りした。トップはスペイン首都マドリッドにあるマルチカルチャーが楽しめるエンバハドーレスだ。中国新聞網が報じた。
「Time Out」は世界の旅行者1万5000人以上の意見を参考に同ランキングをまとめた。
トップのエンバハドーレスは、マドリッドのセントロ行政区の中心にあり、マルチカルチャーや若者のナイトライフで有名。また数多くのストリートアートや個性豊かなバーも多い。現在、エンバハドーレスは、マドリッドで外国人観光客が最も多く訪れる街となっている。
「Time Out」は、「エンバハドーレスには、モロッコ料理やインド料理、中華料理などバラエティに富んだレストランがあり、その価格もほとんどの観光客が受け入れられる範囲だ。それ以外にもスペインスタイルのバーが数多くあり、マルチカルチャーの典型的な特徴で、多くの外国人観光客や若者がそこでナイトライフを楽しんでいる」と評価している。
北京三里屯を歩く女性。 (撮影・金碩)
またランキングに中国四川省成都市のTangba Streetや上海の旧フランス租界、北京の三里屯もランク入りしている点は注目に値する。(編集KN)
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