北京市豊台区には今年、運動場143ヶ所が新設された。豊台区はこのほど市民がこれらの運動場を簡単に見つけて利用できるように、スマートスポーツプラットフォーム「去哪児健身」をリリース。これにより市民は地図から運動場を簡単に検索することができるようになる。北京日報が伝えた。
豊台区体育局の関係者によると、豊台区にはスポーツルート512コース、専門レベルの運動場373ヶ所、コミュニティ内の運動用広場などが1032ヶ所ある。各級・各種運動場の面積合計は451万2000平方メートル。これらの運動場はいずれも規模は大きくないものの、一般市民が身近に利用することができる。これらの運動場の認知度と利用率を高めるため、豊台区体育局は「全民健身電子地図」を作成し、簡単かつスムーズに運動場を検索できるサービスを提供している。
プラットフォームには現在、街・郷・鎮の運動場を中心とする175件の各種運動場情報が収集されている。市民は微信(WeChat)公式アカウントの「豊台体育」にアクセスするだけで、「去哪児健身」スマートスポーツプラットフォームにアクセスすることができる。運動場の名称から検索したり、スポーツの種目から検索することもできる。
また、地図モードで検索すれば、すぐに所在地周辺から一定範囲内にある全ての運動場が地図上に表示される。いずれの方法で検索しても、運動場をタップすれば、利用料金の有無、運動場の種類、所在地住所、管理者、連絡先、開放時間といった情報を得ることができる。さらにワンキーで管理人に直接連絡し、予約を入れることもでき、行きたい運動場へのナビゲーションも可能だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年9月28日
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