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人民網日本語版>>科学技術

北京市にある世界初の「AI公園」を散策 (2)

人民網日本語版 2019年01月03日08:38

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しかし何といってもAI公園で断トツの人気を誇っているのは、自動運転バスの「阿波龍」だ。この丸々とした青い小型バスは、世界初の量産型L4クラス自動運転バスで、百度と金龍客車が共同開発した。L4クラスとは、ヒトが全く関わらない条件のもと、自動運転できることを意味する。

早速、取材のため、実際に試乗してみると、車内には運転席もハンドルもなく、座席しかなかった。車内に座るとケーブルカーに乗っているような感覚になる。動き出すと「阿波龍」の運転はとてもなめらかで、歩行者を確認すると、その7、8メートル手前から徐々に減速する。

丁氏によると、「阿波龍」には各種センサーが搭載されており、人間の目のように周囲の状況をリアルタイムで判断できる。百度が独自開発した自動車ブレーンと車載コンピューティングセンターが加わると、リアルタイムで環境情報を感知し、ルート最適化を実現できる。周囲の車や歩行者の行為を予想し、ブレーキや回避などのスマート操縦制御を行うことができる。


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